本を開いて未知の道へ
こんばんは、とかげです。
今日はみなさんに本を紹介したいと思います。
と、その前にボクの本に対する考えを少々。
みなさんは、本を読むでしょうか??
ボクは本が好きで小学生の頃から小説を読んでいたのですが...本を読むことは非常に恥ずかしいことだと思っていました。
なぜかって?
それは、友達が居なく遊ぶ人がいないから、孤独を隠すために読むものと思っていたからです。
ボク自身、小学生時代親友と呼べるような親しい友達はいませんでした。だからこそ、紛らわすために本を読んだのかもしれません。(正直なぜ急に本を読み始めたのか覚えてません笑)
しかし、大人になって気づいたことがあります。
小学生の時に小説の楽しさに気づけたことは、間違いなく良い経験をしたという事です!
小学生の時は、体育館や校庭で走り回るのが誰しも楽しいと思ったはずです。ボクもそれは楽しかったし、いい思い出でもあります。
しかし、小学生では知ることのできる世界は限られます。行動は制限されるし、新しいものを見て感じるという人間最大の喜び(だと思ってます)を体験出来るのは、もう少し成長してからだと思います。
自分でお金を稼ぐこともできない。親に許してもらえず1人で旅もできない。そんな中で、小説は自分自身を全く知らない世界へと連れて行きます。読めば読むほど、主人公が自分であるようにも感じてきます。読書は手っ取り早く自分の知識量を増やし、誰に言われるでもなく他の人の考え方を学べるものであると思います。
では、そろそろ本の紹介をしたいと思います。
記念すべき第一弾は....
東野圭吾さんの「秘密」
キャッチコピーは『運命は、愛する人を二度奪っていく』です。
この作品は、当時売れてないなかった東野圭吾をブレイクさせた作品といっても過言ではありません😤
この「秘密」で第52回日本推理作家協会賞を受賞しています🎉
では、あらすじを少しばかり...
〜あらすじ〜
この物語は、杉田平介とその妻・直子、11歳の娘・藻奈美の3人家族がメインのお話です。
ある日、妻・直子と娘・藻奈美がスキー旅行をするためにバスに乗りますが、そのバスが事故を起こしてしまいます。藻奈美は奇跡的に助かりますが、直子は死亡。悲しみに明け暮れる平介ですが、藻奈美の意識が戻ってから藻奈美の口から「あたし、直子なの」と宣言されます。平介と直子しか知り得ない藻奈美の生前の話をペラペラと話す藻奈美。藻奈美の体には妻・直子の意識が宿ってしまったのです。このことは2人だけの「秘密」。周囲にも気づかれぬように藻奈美を演じて生きる直子と妻を支える平介の様子が描かれます。
ここまでみると、「秘密」=入れ替えってしまった親子を隠すというものだと思いますよね?
しかしながら、この本そんなに甘くないです😎
最後のさいごで本当の「秘密」の意味がわかったときあなたはなにを考えるでしょうか??
ぜひ、興味が湧いた人は読んでみてください😊
さて、本日はここまでです。読んでくれた方に感謝致します😊ありがとうございました!
では、またここでお会いしましょう。
お待ちしております🌙